はじめに
2025年の今、中古スマホ市場には“名機”と呼ばれるスマートフォンが数多く眠っています。新機種が出るたびに注目されがちですが、「ちょっとした連絡用」「サブ端末」「ゲームや動画用」に中古スマホはむしろ最適解。
今回は、2025年時点でも“まだ全然使える”中古スマホを5台厳選。実際に触った経験やスペック・現代ニーズとの相性からガチで選びました。
① Galaxy S21 Ultra
発売年:2021年|SoC:Snapdragon 888
中古相場:約25,000〜40,000円(2025年7月時点)
Sペン非内蔵ながら、Noteシリーズ顔負けのカメラ性能とディスプレイ品質。120Hz AMOLED、1億画素クラスのカメラ、そしてSnapdragon 888搭載。
まだまだ現役で戦えるモンスター。ゲームも余裕、バッテリー持ちも悪くない。筆者も2025年現在、メインの一台として使用中。
おすすめポイント:
カメラ性能は2025年でも通用
Dex対応、拡張性も高い
デザインの高級感も魅力
② Huawei P30 Pro
発売年:2019年|SoC:Kirin 980
中古相場:約15,000〜22,000円
Googleサービスがフルで使える最後のHuaweiフラッグシップ。Leica監修のカメラと5倍光学ズームの実力は、今でも通用するレベル。夜景や料理撮影にも強く、「写真用サブ機」として再評価されている。
おすすめポイント:
コンパクトかつ高性能
バッテリー持ちが異常に良い
画面内指紋認証も快適
③ iPhone SE(第2世代)
発売年:2020年|SoC:A13 Bionic
中古相場:約10,000〜18,000円
iOSを安定的に使いたい人向け。ホームボタンが好きな人にもおすすめ。2025年現在もiOS 17以降が動作し、まだサポートは続く見込み。
ゲーム用途には厳しいが、SNSやLINE、Apple Payなど、日常的な機能は快適に使用可能。
おすすめポイント:
軽量・コンパクト
iPhoneならではの安心感
意外とカメラも優秀
④ Redmi Note 10 Pro
発売年:2021年|SoC:Snapdragon 732G
中古相場:約10,000〜17,000円
1万円以下でも見つかる優等生。6.67インチの120Hz AMOLED、1億画素カメラ搭載で「本当にこの価格でいいの?」と感じるほどコスパが良い。
ゲームや重い処理には向かないが、SNSや動画視聴、軽めの作業には十分快適。
おすすめポイント:
有機EL+高リフレッシュレート
大画面でコンテンツ消費に最適
中古価格が安定して安い
⑤ Xperia 5 III
発売年:2021年|SoC:Snapdragon 888
中古相場:約12,000〜25,000円
縦長コンパクトなボディにフラッグシップ級の性能を詰め込んだ一台。電池持ちも良く、特にカメラの望遠性能と音質面での評価が高い。
2025年現在も十分なスペックを維持しており、ゲーマーや音楽好きにも根強い人気。
おすすめポイント:
独自の望遠切替機構がユニーク
音質重視派に嬉しい3.5mmジャック搭載
サイドセンスなど操作感も独特でクセになる
まとめ:2025年、あえて「型落ち」が正解かも
スマホは年々進化しますが、「やりたいこと」さえ明確なら、数年前のフラッグシップで十分という場面も多いです。
むしろ、性能が頭打ちになっている今こそ「コスパ」「持ち味」で選ぶ時代。今回紹介した5台は、どれも“ちゃんと使える”ものばかり。
中古市場での選び方・失敗しない購入方法も別記事で解説予定なので、そちらもぜひチェックしてみてください。