意外と知らない?中古スマホ購入前に絶対チェックすべき5つのポイント

中古スマホ市場が拡大している今、「中古でも十分」という声は増えています。ただし、安さに飛びつく前に必ず確認しておきたいポイントがいくつかあります。この記事では、後悔しないために知っておくべき5つの注意点をわかりやすく解説します。

■ 1. IMEI(端末識別番号)を確認しよう IMEIは、スマホに割り当てられた固有の識別番号です。この番号を使って、盗難品かどうか、ネットワーク利用制限がかかっていないかを確認できます。中古ショップの多くは「○」や「△」などの記号でネットワーク制限の状態を表示しています。

■ 2. バッテリーの劣化具合 スマホの寿命はバッテリーに左右されます。購入前にバッテリーの最大容量や状態を確認できるとベストです。iPhoneであれば「設定 > バッテリー > バッテリーの状態」でチェック可能。Android端末はアプリやショップでの確認が必要なこともあります。

■ 3. 対応バンドの確認 海外版スマホや一部SIMフリーモデルは、日本の通信キャリアの電波(バンド)に対応していない場合があります。特に楽天モバイルやドコモのプラチナバンド(Band 18やBand 19)への対応は要チェックです。

■ 4. OSとセキュリティアップデートの対応状況 いくら安くても、すでにOS更新やセキュリティパッチの配信が終了している端末は避けた方が無難です。情報漏洩やアプリが動作しないなどのリスクがあるため、最低でも1〜2年はアップデートが継続されるモデルを選びましょう。

■ 5. 外観と付属品のチェック 外観のキズ、画面の焼き付き、カメラの曇り、スピーカーの音割れなど、実物を見られる場合はしっかりチェックを。付属品の有無(充電器、箱、SIMピンなど)も中古販売価格に影響します。

■ まとめ 中古スマホは賢く選べば非常にコスパの良い買い物になります。ただし、スペックや価格だけでなく、見えにくいリスクにも注意して選ぶことが大切です。この記事の5つのチェックポイントを参考に、納得のいく一台を見つけてください。